弱視とは
生まれたばかりの赤ちゃんの視力は明るさがわかる程度といわれています。色々なものを見ることで視力は発達し6歳頃には大人とほぼ同等の視力になります。 視力の発達時期に斜視や強度の屈折異常(近視・遠視・乱視)があったりすると適切な視覚刺激をうけられず、弱視(眼鏡などで矯正しても視力が出ない状態)につながります。早期に発見、治療することで改善が期待されます。
■検査について
スポットビジョンスクリーナーを用いて近視・遠視・乱視・斜視・不同視・瞳孔不同の検査を行います。
薄暗い部屋でお子様を前向きに抱っこしていただき、機械を数秒見ることで検査ができます。
異常が出た場合は、専門の医療機関を紹介させていただきます。
※屈折異常を検査するものであり、視力検査とは異なります。
※当院では2923件中317人の方が弱視でした(2025年7月現在)

■検査時期
6ヶ月、1歳半、3歳、5.6歳を目安に検査を推奨しております。